手羽作文

備忘録と反省文を兼ねて書くブログ

私はロボットではありませんか?

某月某日「高度な頭脳戦」

女による「男が胸を盗み見ているのなんて100%気づいてる」という言説に対し、男が「気づいた時しかカウントしてないんだからそりゃ100%だろ」という反論は、高度な頭脳戦という趣があって良い。

しかも、反論が通ったからといって、男にとっては損しかないところも良い。

 

某月某日「私はロボットではありません」

最近よく、「私はロボットではありません」という項目にチェックを入れさせられるが、果たして私は本当にロボットではないのだろうか。自分がロボットじゃないことを本当に証明するのは無理じゃないか。私が哲学者だったら、あそこから一歩も進めなくなりそうな気がする。

 

某月某日「やる気」

TBSドラマ「監獄のお姫さま」を楽しくみている。それにしても、初回のキャッチコピーが、最強美女軍団VSイケメン社長!?因縁の対決が始まると、煽り満載なのに対し、

6話は「決意と結束」である。

なぜ急にやる気を失ったのか。

やる気の問題じゃないかもしれないが、気になるところだ。

 

某月某日「クラスの輪」

高校時代、私は決してクラスの1軍ではなかったが、クイズ研究部に所属していて、たまに休み時間にクラスのみんなが参加する早押しクイズ大会を開いていた。

出題者の私を取り囲むようにして皆が座っている様子を見て、担任が通信簿に「クラスの輪の中心的存在」と書いてくれたのだが、物理的に「輪の中心」だっただけで、決して「中心的存在」ではなかったのだ。

悲しい勘違いである。

 

某月某日「募金」

ふと、「良いことをしよう」と思いコンビニで買い物をしたお釣りを募金することにした。良いことをするのは緊張する。が、コンビニの募金くらいで緊張してたら格好悪いじゃないか。私は、あくまでも平静を装い、なんならノールックでシュートを決めるべく、小銭をレジ横の箱に放り込んだ。

 不要レシート入れだった。

小銭が箱の底に転がる乾いた音が響き、店員と私は気まずい沈黙に包まれた。私は気づかないふりをして店を出た。

鈍臭いと、善人になるにも一苦労である。