手羽作文

備忘録と反省文を兼ねて書くブログ

2020年

2020年

4月、コロナで渋谷から人が消えた。いつ以来なんだろう、こんなこと、もしかして、2.26事件以来なんじゃないかと思う。自分が生きている時代が、歴史と地続きなのだと実感する。

少しずつ人心がフワフワしていき、1つの脅威に対して、世間の雰囲気という大きな流れが形成されていくのを感じる。そして、出来上がったその流れに抗うことがいかに難しいかということも。今回はウィルスとの戦いだから抗う気もないが、これがもし外国との戦い、つまり戦争への流れだった場合だとしても、抗うことは非常に難しいだろうと感じる。昭和初期の日本は間違っていたが、当たり前だが今より日本人の頭が悪かったとかそういうことじゃない。賢明なだけでは、この流れに抗うのは難しい。実感する。

 

変換ミス

殺伐とした文章の雰囲気を柔らかくするために(笑)と打とうとしたのに(嗤)と変換してしまい、余計に殺伐としてしまった。

 

コミカル

「ひっぱたく」という語感のコミカルさに、つい唸ってしまった。

 

自慢

ついつい自慢話をした後、無邪気に「それってどのくらいすごいんですか?」と聞かれたときの脆さよ。そう言われると自慢するほどすごいことでもないような気がしはじめ、「まあ、そんなすごくもないけどね…」と急に歯切れ悪くなるヘタレ人間だ。

自慢話をするにも度胸がいる。