手羽作文

備忘録と反省文を兼ねて書くブログ

短編映画「VR職場」を公開しました

2019年に制作し、しばらく映画祭回りをしていた短編映画「VR職場」の本編を、YouTubeにて公開しました。 www.youtube.com この映画のおかげで国内外、合計14の映画祭に参加させていただきまして、時には悔しくて泣いたり、時には賞をもらって泣いたりと、な…

還暦の人狼

還暦の人狼 2020年の正月に親戚が集まった時、人数がいるので人狼をやろうということになった。従兄弟たちは当然ルールを知っているが、父らの世代は初体験だ。 ルール説明もそこそこにお試しで1回やってみたところ、無実の村人である父が人狼の従兄弟によ…

大ギャグ

大ギャグ 選挙を勝ち抜いて国会議員になり、さらに与党内で出世して厚労大臣になり、その時ちょうど新たなウィルスが流行していて、そんな中臨んだ記者会見で、マウスシールドをズラすという大ギャグ、どんな天才芸人でも敵わない。 言い間違い 言い間違いの…

おじさんのくしゃみ

おじさんのくしゃみ 不必要に大きな声を出すくしゃみを、私は「おじさんのくしゃみ」と呼んでいる。今まで私は、そういった大音量のくしゃみと、それを発するおじさんたちを若干軽蔑していたが、今日、何気なくくしゃみをしたところ、私の口から出てきたのは…

2020年

2020年 4月、コロナで渋谷から人が消えた。いつ以来なんだろう、こんなこと、もしかして、2.26事件以来なんじゃないかと思う。自分が生きている時代が、歴史と地続きなのだと実感する。 少しずつ人心がフワフワしていき、1つの脅威に対して、世間の雰囲気と…

論語の夢

論語の夢 朝起きたらなぜか机の上に「論語」の原本が置いてあるという謎の夢を見た。表紙に「論語」と書かれたその本は光り輝いており、私は直感で、それが孔子の書いた原本であることを理解した。私は震える手でそれを開いた。だがそれは原本だったため、中…

映画祭でグランプリをいただいた話

これはやはり記録しておかなければならない。監督した短編映画「VR職場」が、ついに、グランプリをいただいてしまった。これ以上ありがたいことはない。とにかく今後も頑張って色々な賞に引っかかりたいと思っている私だが、生まれて初めてグランプリをもら…

現実逃避

ワンポイント 電車の向かいの席に座っている女性が、ビシッとスーツを着ているが、鼻輪もしている。 ビジネス上手くいくのだろうか。 毅 「高島優毅」という名前の「毅」という字を電話で説明しようとするとき、「犬養毅の毅です」だと通じない時があるが、…

世論の在り処

2択 よく行く回転寿司屋は安いし美味しいので好きなのだが1つだけ怖いところがあって、つぶ貝を注文した客に対してレーンの中の大将が、「つぶ貝は”活け”と”冷凍”がありますが!!」と大声で聞くのである。 もちろん”活け”は高く、”冷凍”は安いのだが、こ…

酒豪の理不尽

本領発揮 急いでいるときに限ってエレベーターがなかなか来なかったりするものだが、最近はもう、そういうエレベーターを見ると「仕事してんなあ」と思うことにしている。 いざという時なかなか来ないのは、エレベーターの本領だ。 曲調 最近、ぼわーっとし…

「死の博物館」と「自撮り美術館」とアメリカの揚げ出し豆腐【ハリウッド映画祭参加日誌⑥・最終回】

kaitensushitaro.hatenablog.com この「ハリウッド映画祭参加日誌」もついに最後の記事になった。ついに、というか、よくここまで時間がかかったものである。映画祭が終わって間もなく5ヶ月が経とうとしている。私の記憶も曖昧になりつつある。そして人間ド…

いよいよ『Japan Cuts Hollywood』で上映される【ハリウッド映画祭参加日誌⑤】

前回の記事 kaitensushitaro.hatenablog.com さて、デスバレー国立公園日帰りツアーの半分を爆睡して過ごすという大失態の翌日、私は朝6時ごろに目覚めた。例によって時差ボケの影響で、早朝に目が覚めてしまう状態だ。そしてついに今日は映画祭「Japan Cut…

デスバレー国立公園の悪魔【ハリウッド映画祭参加日誌④】

kaitensushitaro.hatenablog.com さて、私の参加した「デスバレー国立公園日帰りツアー」という、「死の谷」という名前に喧嘩を売るかのようなお気軽ツアーは、ベイカーという街でギリシャ風の昼食をすませたのち、いよいよ、デスバレー国立公園の中に入ろう…

LAの朝日と「エリア51」のB級スポット【ハリウッド映画祭参加日誌③】

前回の記事 kaitensushitaro.hatenablog.com さて、ジョーカーのカツアゲ事件から一夜明けた午前4時、私はルーズベルトホテルの304号室で起床した。昨日22時ホテルに着くなり泥のように就寝。だが、6時間後には起床していた。通常ならもっと寝ていてもおか…

ハリウッド大通りのジョーカー【ハリウッド映画祭参加日誌②】

前回の記事 kaitensushitaro.hatenablog.com 激烈な睡魔に襲われながらも、なんとか無事に「ハリウッドルーズベルトホテル」に到着した私だったが、そこでぐっすり眠るわけにはいかない。17時から人と会う約束があったからだ。それはトラベロコ というサイト…

ハリウッド映画祭参加日誌 〜ハリウッドルーズベルトホテルに着くまで〜

成田発、ロサンゼルス行きの飛行機の中でこの文章を書いている。17時に成田を出発して、既に4時間が経過した。機内は消灯、闇に包まれているが、私は眠れないため、この文章を書いている。夜型の生活を送る私にとって、21時はまだ昼下がりのようなものだ。…

ぎっくり腰でついに救急車で運ばれた話(後編)

kaitensushitaro.hatenablog.com この、前後編に分けるほどでもない話も、ついに後編に突入した。いよいよ我が家に救急車がやってくる。だがその前に、ぎっくり腰になった経緯を記しておかねばならない。 史上最強のぎっくり腰に見舞われ、ついに救急車を呼…

ぎっくり腰でついに救急車で運ばれた話(前編)

この話は記録しておかなければならない。ついに救急車で運ばれてしまった。原因は、長年の宿敵・腰痛である。急性腰痛症、俗にいうぎっくり腰だ。 うだるような8月の朝、目を覚ました私は自分が立てなくなっていることに気づいた。正確には、立とうとすると…

なりました。

白桃 人間が人工的に作り出す香料の中で一番レベルが高いのは「白桃」だと思う。最近はいよいよ、皮と果肉の境目の微妙な甘酸っぱさまで再現してないだろうか。ここまできたら、そろそろ実物の桃も作れるのではないだろうか。 白桃香料開発の人よ。あなたは…

親切の成立

親切の成立 電車でぼーっとスマホを見ていた。目的の駅は次だ。あと数分で降りるというところで、目の前に赤ちゃんを抱えたお母さんが立っていた。 私は、一瞬迷った。 あと数分でどちらにせよ席を立つ。あえて譲って善人ヅラするのもどうなんだろう。だが、…

たぬき

難所 私はいつもカラオケでキーを−6に設定するくらい高い声の出ない人間だ。逆に低い声なら大抵出る。そんな私でも、かなり集中しないと歌えない、地を這うようなフレーズがある。 それは、19の「あの紙ヒコーキ曇り空わって」の「“大丈夫さ?裏切られるこ…

新時代の神

新時代の神 YouTubeの仕事をしていると、再生数が思ったように上がらず苦境に陥ることも多い。動画の内容は申し分ない。サムネもタイトルも練りきった。それでも、再生数がなかなか上がらない時、どうするか? 祈るしかない。 何に祈るのか? YouTubeのアル…

映画「アメリカンアニマルズ」を観て考えたこと

2回観てしまった 「アメリカンアニマルズ」という映画を2回も劇場で観てしまった。 (↓この予告編、サムネが勿体無いですね) https://www.youtube.com/watch?v=LBg6xhhwWy0 www.youtube.com 映像制作を生業にしている私だが、あろうことかじっと座って映…

違和感

学生時代のツイッター 学生時代、ツイッターをやっていた。詳細には覚えていないが、結構熱いことを書いたりしていた記憶があり、今では赤面ものである。その後私は就職して忙しくなり、ツイッターのことは完全に忘れて放置していた。だがある日、友人から「…

未婚の孫

未婚の孫 祖母は認知症を患っており、ギリギリ自分の子供(私の父と叔母)のことしか覚えていない。また、新しく覚えたことは10分ほどで忘れてしまう。そんな祖母に会いに行くと、まず「誰?」と聞かれる。「あなたの孫だ」と答えるととても驚く。次に祖母は…

にわか知識で観るアベンジャーズ

エンドゲーム 「アベンジャーズ エンドゲーム 」が世界中で大ヒットしている。 私は慌てて前作「インフィニティ・ウォー」をレンタル鑑賞し、劇場に足を運んだ。つまり、最低限のにわか知識だけ詰め込んで観に行ったのである。その結果、細かいところは分か…

人生振り返り 〜幼稚園編〜

私は記憶力が悪い。 というよりも、記憶のメモリー容量が小さいというべきだろうか。一夜漬けでテストの点を稼ぐのは得意だが、新しい記憶をつめこめば、ところてんのように別の記憶がこぼれ落ちていく。その結果、同窓会などでも皆が覚えているようなことを…

SPEED

SPEED SPEEDの曲を、Spotifyで何年かぶりに聞いている。 「遠いX’mas Eve 永遠を誓ったKiss あの日くれたチョーカー 今も胸で光っています」 当時中学生だったSPEEDは、なぜこんな大人びた曲を歌っていたのだろう。当時小学生だった私はチョーカーを知らずに…

1億総コメンテーター時代

あの時のツイッター 2011年3月の大震災の時、私は東京で大学生をやっていたが、混乱の中で何人かの知り合いが、ツイッター上で 「私は〇〇(恋人の名)を愛しています」 と表明していたのを見て驚いた。 完全な若気の至りである。(後日、そのカップルは別れ…

盛り上がる外国人

略称 WEBニュース記事の見出しで、防犯カメラのことを「防カメ」と略していて驚いた。 略し言葉は、若者などの話し言葉から生まれるイメージがあるが、 字数制限のあるネットメディアもその一端を担っているのだ。 盛り上がる外国人 回転すし屋で、3人組の…